第4話「犬」

もやしもん2話も見ました。もう美里かわいーぜー。カリブの黄色いジュゴンちゃんももえもえ。
それはさておき、ネウロアニメですよ…えー、感想は書きますが非常に辛口です、というか文句しか出てきません。声優さんの演技以外に褒めるポイントがみつからない。原作レイプってこういうことなのかなと感じる今日この頃です。今後もこんな感じだったら感想書くのやめよう…

  • まず今回も作画が非常に残念です。前回はまだアップ絵は許せる範囲だったのですが、今回はなんかもう全体的にぐだぐだ。なにこれ。
  • オープニングのっけから笹塚がポエミーな語り口で吹いた。吹いたあと少しへこんだ。
  • 回想の中の朝食、遥ママが用意したという設定…!?トーストを焦がす程度の料理下手なんて遥さんの所業じゃないよ…もっとこう、せめて書道が出来る程度には炭化させてくれないとっ…
  • 竹田さんはやっぱり笹塚と面識がない設定みたい…っていうか最初に現場に接触した刑事が行方不明になってるとかどう考えても怪しくないですか?これを自殺って結論付けてしまう警察とか意味がわからない。それこそ上に何らかの思惑がある(たとえば竹田さんが殺したって分かっている)とかでないと到底納得できないです。
  • エレベーターに乗り合わせた4人が最初に示される意味も分からずじまいです。こんなシーンを入れるくらいならブッちゃけ後の皆さんを描いてくれたら良かったのに。
  • 笹塚がヤコちゃんを遠まわしに危険から遠のけるくだりは笹塚の性格を良く表している良シーンだと思っていたので本当に、本当に残念です。危ないから近づくなとかさっくり言っちゃったらそれはもう笹塚じゃないだろ。子供は危ないって言われたらむしろ余計に顔つっこむもんだろ。
  • 警察のシーン、連続爆弾テロの捜査本部にしてはしょぼすぎ。笛吹のめがねもずれないし筑紫は棒立ちで出番終了ですよ。笹塚が手をあげたのには正直ときめきましたが、その後ふてくされたような表情をされてもこっちが困る。っていうか、え、あの、笹塚と笛吹は同期設定なんですか…!?じゃあ笹塚の行方不明な1年間は?ていうか今回笹塚の過去話に一切触れられていないんですけど、ひょっとして無かったことにされるわけでしょうか。そんなの別人じゃん…
  • そういえば地味に、ヒステリアの目的もありきたりなものに変質しています。原作では複数回頭文字がbommerとなるような場所の爆破を続けており、それによって世間のブッちゃけられない人たちにブッちゃけるよう呼びかけるという趣旨だったと認識しているのですが。今回は爆破回数も少ないしカードの情報も世間に知られていないようだし、単に破壊衝動の強い女性になってる。
  • 石垣がどことなく使える部下っぽいのが泣けます。そうじゃねえだろ、石垣は爆弾があるかもなんて言われたらその足でホテルから逃げ出すくらいでないとよっ…
  • 色々省略されているのはまぁ尺の関係だからいいとして、必然性のないオリジナルシーンばかりが付け加えられていることに対して違和感がつのります。特にトイレ上にある時限爆弾の解除のくだり。なんで爆発しなかったのかもわからないし(ネウロが止めたのかな)、そもそも解除に必要なコードがそんな表面に出ている爆弾なんてないだろ。「どうせやるなら自分を信じたい」 と言うヤコちゃんは正直嫌な子にしか見えない(それこそ吾代を信じていないって言っているようなものだし、とんでもなく自己中)。
  • ネウロがエレベーターの扉にガタガタはさまりこまなかったのが非常に残念…動画で見たかったんだぜ…
  • ヤコちゃんが毎回説教気味なのが良く分からないです。
  • さ、笹塚の突っ込みが冴えない、冴えなすぎる…!なんでそんな丁寧に爆弾犯に注意してあげてるんだろうかしら。
  • ヤコちゃんが普通に爆弾の場所を当てているのが、もう、本当にショックです。ネウロという漫画は基本的にヤコちゃんの成長物語が基盤になっているのに。そもそもヤコちゃんの能力はネウロが持ち得ない推理以外の部分にこそ発揮されるんじゃないのか。
  • 笹塚の射撃シーンもなんとも言えず…そもそも爆弾、時計を破壊すれば爆破しないで止まるよ、という説明がなされていないじゃないですか。それを射撃するだなんて始末書どころの騒ぎではありません。射撃技術が半端無いこともスルーされたし(というかそもそも、右手をあんな風に伸ばして撃ったらまともに目的に当たらないと思う)。
  • トイレ上に爆弾があると笹塚に伝わっているのだから、すぐ爆弾処理班が向かうべきなんじゃないのかな…なんで吾代が最後まで一人で頑張ってるんだよお…というかそもそももっと速い段階で救援を呼べ笹塚。