48号

徹夜明けに朝イチでジャンプを買いに行き、今ひとりお酒をのみながらこれを書いています。だって素面じゃ読めないし感想も書けない。
というわけで以下感想です。ジャンプ感想っていうよりも正直なところ、ネウロ感想ですねもはや。というか笹塚刑事のことしか書いてないです。

ネウロ

    • 前回から継続しての感想になるのですが、何のためらいもなく人を殺す笹塚が描写されているのだなあ、と思うと感慨深いです。だってあそこにいるのは血族であるかどうかはさておき、外見上は自分と同じ種にしか見えない血の通った生物ですよ。それをにこにこしながら殺せるんだなあ、笹塚は…
    • ネウロと笛吹が電波の届かない所にいるとか 前回地下うんぬんって言ってたのも伏線かッ!!!いやあこれはもう…松井先生すごいわ…
    • これも前回から考えていたことなんですが、いや、笹塚ってやっぱり可哀想な人間だったんですねー。境遇がじゃなくて(もちろん境遇も可哀想ではありますが)頭が。思考回路が。
      笹塚は10年前に人生が終わって、世界が終わって、そのままで生きてきたんだなあ。精神年齢はひょっとしたら石垣よりも幼かったのかもしれない。多分年だってとってこなかったんでしょうね。可哀想な人です。
    • 兵士さんとお酒をのんでいるシーン、これ良く見たら衛士くんの前ばかりに食べ物が並んでるんですよー…食べざかりだったんだね衛士くん…おおお…
    • 『守る』というのは彼にとっての大きなキーワードだったんだなあ。『衛士』くんに妹も『真守』ちゃんだし。しかし彼が今狂ってまでも守ろうとしているのはとうの昔に失ったもので、ゆえにこの行為には元来何の意味もない。しかもきっと衛士くんは自分の行為がまったくの空虚であることを理解しているんだ。あー…
    • 「今の俺に… 敵と味方の区別がつくと思うな」 優 征 こ の や ろ う
      あーもうこの台詞とか、松井先生は本当にひどいひとだよ…!!
    • 「なわきゃねーだろ」 でもこのシーンは、このシーンだけは松井先生の優しさに泣きそうになりました。笹塚は笹塚なりにきちんと石垣を信頼していたんだなあ。きっと一瞬でも疑った自分を恥じたのだろうなあ。ちょっと笑ってるんですよこのコマ…!!おお…おお…
    • 正直、ヤコちゃんの身近な人間がシックスによって殺される、という話が出た時から「きっと死ぬのは笹塚なんだろうな」と思ってはいたのです。だからその点では割と冷静に読めました。最悪、最新号をめくったらいきなり笹塚の葬式の場面から始まってました☆とかもありうると思っていたのでそれよりはよっぽど恵まれた展開だと言えましょう。
      ただ一つ、今後の展開について笹塚のために願うなれば、どんな些細なことでもいいからシックスの喜ばざる何かが起きはしまいか、ということですね。今週とかもう、シックスすごい楽しそうですものね。サーシャを殺す時、あのおっさんは多分しみじみと面白がっていたと思う。願わくは笹塚が、さもなければ弥子ちゃんか吾代が、どんなつまらないちょっとしたことでもいいからシックスの機嫌を損ねてくれないでしょうか。あとはもうこれだけを祈ろう。

    • 巻末コメントからするに、絵石家編で終わった場合はそこであの伏線をフォローするつもりだったのでしょうね(つまりXはエリザベスじゃなく石垣に化けている予定だった)。なるほどなあ…しかし長い伏線だ…

その他

  • ぬらりひょん
    • 常にべろを出している高校生は普通いないと思うよ!!しかしこの二人の話は全体的にBL臭がすごくします。なんでだろう玉章の存在がどことなく性的だからだろうか。

  • ワンピース
    • あああああCP育成所だあああああ
      正義Tシャツはルッチの可哀想な趣味なのだとばかり思っていたのですがこのせまい世界で流行ってるのかも知れないですね。あー…尾田先生は定期的に燃料を投下するからずるいなー…

  • トリコ
    • クローン個体が妊娠しているというのが、なんとなーく理由が説明されないまま終わりそうなので非常に歯がゆいです。どんな超理論でもいいから説明してほしい。だって少なくともどれだけ考えても私にはあのような状況になりうるケースがひとつも思いつかないんだ。

  • アスクレピオス
    • 眼鏡を奪っておいて「見ていてくれ」はないよなー…と思った。

  • アイシ
    • ヒル魔は本当にムサシャンが大好きなんだなー。ツンデレツンデレ。こういう伏線回収の仕方はかなり好みなので、来週はどちらへ転んでも楽しめそうな気がしています。

  • スケットダンス
    • 『元気出してバズーカ』があからさまにボッスン用に作られているあたりにきゅんとしました。ボッスンはみんなに愛されているなあ。

  • ジャガーさん
    • 相手の服装に対して「柄が趣味じゃないから」という理由でそれを着させないようにするだなんて、もはや完璧にカップルです。本当にありがとうございました。